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1 環境
本校は、北海道中央南西部(胆振管内)にある洞爺湖町を所在とする商業高校です。
洞爺湖町は農業と漁業が盛んです。また、1949年「支笏・洞爺国立公園」に指定され、2009年には「洞爺湖有珠山ジオパーク」としてユネスコ世界ジオパークに認定されました。さらに、2021年に町内の入江・高砂貝塚を含む「北海道・北東北の縄文遺跡群」が世界文化遺産に登録されるなど、地域資源を生かした北海道有数の観光地としても知られています。
2 沿革
昭和24年3月に北海道伊達高等学校虻田分校定時制課程普通科として開校され、昭和34年に北海道虻田商業高等学校に校名変更、昭和54年にも校名が変更され、北海道虻田高等学校となりました。平成25年に1学年1クラスとなり、現在に至ります。
西胆振唯一の商業(事務情報科)の専門高校として小さな学校ですが、少人数であることを生かし、個を大切にした教育活動を推進しています。
3 教育
商業の専門性を培うとともに洞爺湖町の地域資源を活用し、観光を軸とした体験的・実践的学習を行っています。平成27年度より学校設定科目「地域ビジネス」を開設し、洞爺湖遊覧船ガイド育成事業をはじめ、地域と連携した取組で地域を知り、多くの人と関わることにより、コミュニケーション能力を育成しています。
今年度よりコミュニティ・スクール(学校運営協議会)を設置し、地域の皆さまとの連携を強化し、教育活動のさらなる充実を図ります。
教育活動の様子は、このウェブページで紹介していきます。是非ご覧ください。
ビジネスに関する実学をとおして郷土愛の醸成や社会人(職業人)としての資質・能力を育み、これからも地域の高校として、生徒や保護者、地域から信頼される学校となるよう努めます。
今後とも一層のご支援とご協力をお願いいたします。
令和6年4月
北海道虻田高等学校長 千 葉 佳 貴